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今回はインスタグラムの自動運用ツール『デジタルパンダ』というサービスについて、企業のSNS担当者だった筆者ならではのコメントを交えながら特徴をご紹介させていただきます。
デジタルパンダの機能
デジタルパンダを導入するとインスタグラムに投稿するだけで、フォロワーを増やすためのアカウント運用を自動的にしてくれるようになります。
自動でアクションをしてくれる
デジタルパンダは自身のアカウントに興味のありそうなターゲットへ自動でいいねやフォロー、DMをしてくれます。
ユーザーにいいねやフォローの通知がいくため、そこからアカウント認知を広げていくといったものです。
要は草の根活動です(笑)
地味ですが、認知を広げていくには有効な手段になります。
相手も気になるアカウントであればフォローを返してくれるので、フォロワー数も増やすことができます。
ただし、1日100~150人に1ヶ月毎日いいねやフォローを行うとどうでしょうか。
1回のアクションを1分で計算しても約50時間かかってしまいます。
1日8時間労働として、1週間ひたすらポチポチしていることになるね…
そのため、導入することでかなり運用時間を削減することができます。
アクティブなフォロワーを獲得してくれる
Instagramのユーザーの中には、下記のようなアカウントも混ざっています。
- 普段の利用頻度が低いアカウント
- 利用せずに放置されているアカウント
集客や売り上げに繋げるためには、そういったアカウントを排除したアクティブなユーザーをメインにアプローチしたいですよね。
デジタルパンダではターゲット層がよく利用するハッシュタグの中から、新しい投稿をしているアクティブユーザーに対して優先的にアクションを行います。
ここは元運用者として、自動ツールを選ぶ際に重要視して欲しいところです。
中には片っ端からアクションをするだけのツールもあるのでよく確認しようね!
放置アカウントにお金を払うことほどもったいないことはありません(ドケチ根性)
予約投稿が可能
デジタルパンダではインスタグラムの予約投稿も可能です。
クリスマスやお正月など、投稿業務が発生する日は休みが取れなかったりもしますよね。
Instagramの予約ツールは海外のツールが多く、導入ハードルが高いのも事実です。
投稿1週間前までに投稿内容を決める必要はありますが、かなり便利な機能です。
今はクリエイターズスタジオからも予約機能は使えるけど、不具合が多い場合などはこっちを使ってもいいかもね!
インスタグラム運用のアドバイスがもらえる
ツール利用だけでなくメールにて無料で運用のアドバイスがもらえます。
SNS運用はコンサルだけでも結構な費用がかかってきます。
そのため、ツールと合わせてアドバイスをもらえるのはかなり嬉しいポイントです。
不慣れでもサポートがあるから安心して運用することができるね!
その他の安全・信頼ポイント
深夜にいいねやフォロー通知がくると、迷惑ですよね。
それだけではなく、この企業(お店)はブラックなんじゃないか…と思ったりしてしまいます。
そのため、日中にアクションを行ってくれるところもデジタルパンダのポイントです。
導入実績(業種別ランキング)
導入アカウント数:累計3,800以上(2021.12月現在)
1位:美容業(31%)
2位:飲食業(17%)
3位:インフルエンサー(14%)
4位:EC・小売業(13%)
5位:写真業(7%)
6位:不動産業(5%)
7位:観光・宿泊業(4%)
その他:スポーツジム、ペット、ブライダル、教育施設etc..(9%)
飲食店であれば、デリバリーサービスを始め、インスタグラムからの集客を狙って運用されている店舗や、最近では個人の方が利用されているというパターンも増えてきているそうです。
デジタルパンダの強み
デジタルパンダならではの強みは下記の通りです。
ターゲット設定が可能
ハッシュタグ・エリアなど細かくターゲット設定をすることができます。
ただ闇雲にいいねをしても効果はありません。
きちんと興味のあるアカウントにアプローチする必要があるため、この設定はかなり重要になってきます。
ツールによっては大まかな設定しかできないため、ハッシュタグ選定ができるのはありがたいですよね。
アカウント凍結リスクの軽減
実は Instagramには、フォローやいいね数について1日、1時間、1分ごとの制限があります。
お金はかけられないから自分でアクションしよ…
と素人が見様見真似でアクションを大量に行うとスパムアカウントと認識され、凍結されてしまいます。
これは意外と知らない人が多いです。
私も運用者だった頃、上司に片っ端からいいねすることを指示され、盛大にツッコミを入れたことがあります。
デジタルパンダは、この制限内でアクションを行うようにプログラムされています。
たくさんのアクションをする場合、担当者が手動でするのはかなりリスクがあります。
凍結されたら担当者が責任を問われてしまいますからね…。
ツールによっては凍結されてしまったという例もあるので、要注意です。
運用の無料相談ができる
デジタルパンダはツール利用と合わせて運用のアドバイスももらうことができます。
累計3,800以上のアカウント運用実績があるため、知識やノウハウが蓄積されているところも強みですよね。
担当の方から学ぶことも多くあって勉強になるはずだよ!
特に企業やお店のSNS担当者はせいぜい1人〜数人のため、社内に相談相手が少ないことがほとんどです。
相談できる相手がいるのは心強いですよね。
電話するのはハードルが高い…という方も、メールで相談できるのでぜひ利用してみてください。
費用が安い
デジタルパンダは月額16,480円で利用することができます。
1万5000円〜3万円くらいのツールが多いので、比較的安い方ですね。
ちなみに人件費と比較しても一目瞭然かと思うので、下記のようなお悩みをお持ちの方にもおすすめです。
- SNS担当者の業務の負担を減らすため、新たに人手を増やすべきか迷っている
- SNSの知識が乏しいため、知識が豊富な人を新たに採用するか悩んでいる
それでは実際に人件費と比較してみましょう。
年間で見てみると、280万円以上も違ってくることが予想されます。
さらに、社員の月額を時給換算すると1,250円※1になります。(※120万÷{20日×1日8時間勤務})
デジタルパンダ1ヶ月※2=1,250円×13.2時間
(※216,480円)
つまり、月に13時間以上SNSの業務をするのであれば、新たに雇用するよりデジタルパンダを導入した方がお得になります。
既存の社員を部署異動させた場合も同じですよね。
自社で担うより上手くツールを導入した方が効率的です。
ちなみに運用代行はツールに比べると割高になる印象だよ
デジタルパンダのデメリット
デメリットは下記の通りです。
月額費用がかかる
当たり前に思われたかもしれませんが、導入している限り費用が発生します。
基本的にSNSは無料で利用できますよね。
そのため、SNSにコストをかけることに抵抗がある経営層もいるのが現実です。
SNSに力を入れるのであれば、ある程度の予算は必要だよね!
ちなみにですが、10日間のお試し期間があるため、まずは導入してみるのもありです。
無料体験中に成果を動画レポートでもらえるため、ここで成果があまり出ていない場合や、残念ながら自分には合わなかったという方は再検討することができます。
現状を知る良いきっかけにもなるはずですよ。
そもそも現状を理解してなかったら改善することもできないよ
費用面が気になる方は、慣れてきたり、運用が軌道に乗ってきた頃に自社運用に切り替えても良いかもしれませんね。
予約機能はオプション
現在予約機能を使用したい場合は別途お問い合わせが必要となっています。
プランに申し込んだだけでは利用できないので注意してくださいね。
ちなみに、Instagramのクリエイタースタジオでも予約することは可能です。
終わりに
あらかじめネームバリューのある企業を除き、 Instagramの公式アカウントはなかなかフォロワー数が伸びないのが実情です。
悩んでいても解決にはならないので、現状を変えてみるためにも一度試しに自動ツールを導入してみるのも手段の一つです!
自身のアカウントをよく見つめ直してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!