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最近では個人でフリマアプリに出品される方や、コロナ渦においてECサイトの需要も高まってきていますよね。
多くの競合がいる現在、掲載写真一つで売り上げは大きく左右します。
そこで、今回は画像の背景を簡単に白抜きすることができるソフト『ECフォトアシスタント』についてご紹介します。
注意点についても記載しているので、よければ最後まで読んでみてくださいね。
4つのおすすめポイント
私が思う『ECフォトアシスタント』のおすすめポイントは下記の4つです。
大量の画像を一括で白抜きにできる
大量の画像を一括で白抜きにすることができます。
それでは順番に画像を見ていきましょう。
上記の画像のように、フォルダを読み込み、必要な写真にチェックを入れるだけです。
1枚ずつ処理しなくても一括で必要な写真を選択することができます。
左のサイドバーより、選択した写真の出力サイズなどを設定します。
一括で正方形にトリミングできるところも便利だね!
あとは実行ボタンを押すだけです。
気になるところがあれば、最後に微調整することもできますよ。
操作もかなり簡単のため、パソコン初心者でも使うことができます。
大量の写真を白抜きする場合でもかなり効率がよく、業務時間を削減することができるのも嬉しいポイントですね。
写真の色味を正確に再現
写真の色味も正確に修正してくれます。
自動認識して補正値を適用してくれるため、細かい調整も不要。
上記の写真の右側が自動修正後の色味になります。
明るくて柔らかい色味になっているね!
商品撮影時の照明の違いを吸収し、理想的な光源下で撮影した場合の色に補正してくれます。
色味の違いでクレームや返品といったトラブルが多く発生しているため、色補正はかなり重要です。
JPEGデータを高画質に調整
プロカメラマンも愛用する綺麗な写真に仕上げるソフトの技術を搭載し、JPEGデータも高解像度なデータへ独自変換して調整してくれます。
他の画像編集ソフト以上の美しい商品画像を作成できるところも強みですね。
インストール型の買い切り制
ECフォトアシスタントはインストール型の買い切り制です。
そのため、インターネットを介した画像のやり取りがありません。
画像処理はすべてPC内で行われるってことだね!
外部にデータを出す必要もなく、セキュリティの厳しい環境でも安心して利用することができますね。
また、月額制や契約制ではないため、購入時に料金を支払えばその後使い続けることができます。
「月に数回しか利用しないから悩んでいる…」といった方には朗報ですね。
ちなみに無料でお試し版をダウンロードすることもできます。
注意点
ただし、購入する際にいくつか注意点があります。
Macでは利用できない
必要動作環境は下記の通りです。
- Microsoft® Windows® 10 64bit版
※Microsoft® Windows® 10のタブレットモードには対応しておりません。
※32bit版OSには対応しておりません - Intel® 第三世代Core™ i5 以上 または AMD Athlon™ 64 X2 以上のプロセッサー
- 4GB以上のRAM(8GB以上推奨)
- 10GB以上の空き容量のあるハードディスク
- 1,366 × 768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ
残念ながらMacには対応していません。
使えるPCは最初にインストールした1台のみ
1ライセンスでは1台のPCにしかインストールすることができません。
また、利用PCの登録変更もできないため、万が一買い替えることになった場合は再度購入が必要です。
購入の際はよく公式サイトを確認するようにしてください。
公式サイト:ECサイト向け画像編集&白抜き加工ソフトウェア【ECフォトアシスタント】
その他のソフト&サイト比較
ZenFotomatic
こちらもECフォトアシスタント同様簡単に白抜きをしてくれるサービスです。
処理した写真の枚数に応じて従量課金制(¥8~¥25)になります。
長い目で見るとお得になるECフォトアシスタントと比較した場合、枚数ごとに支払いが発生するため、短期間で必要な場合におすすめです。
Canva Pro(キャンバ)
Canvaは、月額1,500円のPro会員から背景削除ツールが使えます。
また、月額1500円で5人まで利用できるところが嬉しいポイントですね。
ダウンロード容量、ダウンロード回数などの制限はありませんが、1枚ずつ背景を削除する処理が必要なため要注意です。
そのため、枚数が少ない場合や複数人で作業を行いたい場合におすすめです。
終わりに
白抜きする方法は様々ですが、やはり「スピード」「簡単」「綺麗」を重視するのが一番です。
商品は出品すればするほど購入される数は増えていきます。
いかにして早くたくさん出品できるかが重要かと思います。
個人的には、「無料の画質が低い写真」か「有料の画質が高い写真」かであれば有料を取るべきだと思っています。
初期費用はかかってしまいますが、良い写真であればきっと売り上げは伸びてくるはずです。
ぜひ自身の用途をよく考えて適切なソフトを選んでくださいね。