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私は企業のSNS担当者としてSNSに1000以上もの投稿をしてきました。
そんな中で気づいた反応が良い写真の法則に基づいて、いいねが増える写真のコツをご紹介させていただきます。
SNS以外にも、メルカリの写真やブログのサムネイルなど様々なことに応用できるかと思います。
企業の方も個人の方も、すぐに実践できる内容もあるのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
一番重要なポイントは「視認性を上げる」ことです。
特にテキストだけでも投稿できる Twitterに関しては、有名人でない限り写真や動画付きで投稿した方が反応は良くなると言われています。
理由としてはタイムラインの幅を取ることができるからです。
スクロールする時間がかかるほど、その投稿を見る時間も増えますよね。
それでも基本的には0.1秒しか見られないと思っておいた方が良いでしょう。
それではNGな写真と比較してみましょう。
みなさんは下記の2枚の写真のうち、どちらをクリックしたくなりましたか?
当然左の写真ですよね。
同じものでも全然違います。
右の写真は余白も多いですし、机の木目も目立って見えます。
続いてこちらはどうでしょうか?
右の写真の方が綺麗で思わずクリックしてしまいたくなりますよね。
このように写真1枚で反応は大きく変わってしまいます。
2つ目の猿の例に関しては加工をしただけです。
一手間加えるだけで印象はかなり変えることができるよ!
では、具体的にどう改善していくのか続きを見ていきましょう。
反応が伸びる写真の4つのポイント
ポイントは下記の4つです。
明るい写真を心がける
写真は明るく加工しましょう。
「ちょっと明るくしすぎたかな〜」くらいの写真の方がSNS上では綺麗に見えます。
私も明るくし始めてからいいねの数が増えたよ!
ですが、色味を変えすぎたり写真詐欺と思われるような加工は控えましょう。商品セールスの場合は特にお客様とのトラブルの元になるため要注意です。
最近ではスマホの無料アプリもたくさんありますよね。
私はパソコンならPhotoshopや既存のPCソフト、スマホであれば「Lightroom」という無料アプリを使って明るく加工しています。
背景がすっきりした写真を心がける
背景はすっきりしていた方が視認性が上がります。
恐らく、パッと見たときに背景がごちゃごちゃしていると、よく分からないと瞬時に認識されるのではないでしょうか。
下記の写真を見てみてください。
0.1秒しか見られないと仮定します。
同じ種類のペンギンですが、左の写真は背景の岩が目立っていて、これでは「何か分からないけど岩の写真」と認識されてしまいそうです。
特に背景が暗い色だとそのままスクロールしちゃうなぁ…
見てもらえるように、なるべくすっきりした背景になる場所での撮影を心がけましょう。
トリミングする
宣伝したい商品などがある場合はトリミングも大切です。
下記のような料理を見てもらいたい場合の例を見てみましょう。
写真としては左の写真もバランスが取れている構図で綺麗です。
ですが、全体的に綺麗な写真として認識されてしまいます。
見てもらいたい料理がある場合は、対象物に合わせてトリミングをした方が余白に目がいかず、「この料理美味しそう」と注目されやすいです。
私の経験上、料理の写真はアップにした方が「食べたい」というコメントが多くついたよ!
それだけではなく、余計な写り込みもできる限りトリミングで削除した方が見栄えがよくなります。
良いカメラで撮影する
当然ですが、質の高い写真を撮るためにはそれなりのカメラを準備しなければなりません。
綺麗な写真を投稿しているアカウントや企業は、やはり一眼レフの場合が多い印象です。
下記はiPhoneと一眼レフで同じ物を撮影した写真です。
最近ではスマホでもかなり画質が良いことがわかります。
ただ、やはり一眼レフの方が背景がボケていて商品を際立たせていますね。
スマホでも十分ですが、さらに自分のアカウントをよくしていきたいという考えの方はカメラは買った方が良いかもしれませんね。
でも一眼レフって値段も高いし重いイメージだよね…
10万円以下など低予算で考えている方は、OLYMPUS PENがおすすめです。
ちなみにこの記事の写真はすべてOLYMPUS PENで撮影しています。
小型で軽量な上、一般的な一眼レフと比べて値段も安い方です。持ち運びもらくで写真の質も高いので重宝しています。
私が使っているOLYMPUS PENの最新機種のリンクを貼っておきますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
まとめ
それでは最後におさらいです。
これらのポイントを意識すれば反応は変わってくるはずです!
継続も大切です。投稿して反応を見ながら自分なりのコツを掴んでくださいね。
文章のコツについても下記にまとめているのでぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!