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最近はLINEスタンプを作って販売している企業も増えてきましたよね。
うちの会社でもLINEスタンプを作ってみたいけど、
- やり方が分からない
- プロモーションスタンプって何?
- デザインはどうしたらいいの?
と難しくて躊躇している方もいるのではないでしょうか?
そんな方のために今回は公式LINEでスタンプを作って販売する方法をご紹介させていただきます。
LINEスタンプの種類
まず、LINEスタンプには種類があります。
代表的な2つは下記の通りです。
用途や予算に違いがあるのでよく確認してくださいね。
プロモーションスタンプ
友達追加などの条件を付けてユーザーに無料で提供するスタンプです。
スタンプショップの「イベント」という項目の「友だち追加でスタンプGET!」と書いてあるスタンプがそれに該当します。
有名なクリエイターとコラボすることができ、無料ダウンロードができるためユーザーから人気です。
使われる広告のようなイメージだね!
しかし、宣伝効果が高いため、かなり高額です。
基本的に1000万円〜と理解しておいた方がよいでしょう。
予算に応じたプランが新しく追加されましたが、最低額の200万円〜のプランはスタンプショップに掲載されないため、やはり基本的には600万円以上かかると思っておいてください。
中小企業が参入するのは少し厳しいかもしれませんね。
クリエイターズスタンプ
クリエイターズスタンプは企業や個人問わず、誰でも作ることができるスタンプです。
プロモーションスタンプと比べ、費用がかからないところと、収益が得られるところが最大のメリットになります。
逆に無償で提供することはできないよ!
注意点としては、販売数がかなり多いため、他のスタンプに埋もれないようデザインのクオリティや他の媒体での宣伝が重要になってきます。
比較
プロモーションスタンプとクリエイターズスタンプについて、私なりに比較してみました。
デザインによってクリエイターズスタンプの詳細な効果は変わってくるよ!
項目 | プロモーション | クリエイターズ |
---|---|---|
宣伝効果 | ◎ | △ |
友だち登録数 | 増える | あまり増えない |
ダウンロード数 | 多い | 少ない |
予算 | 高額 | 0円〜 |
収益 | なし | あり |
どちらも良い点がありますよね。
新規層を含め、広い範囲にアプローチしたい場合はプロモーションスタンプが効果的ですが、既にいるお客様を喜ばせたりブランディングを目的としているのであればクリエイターズスタンプでも十分かと思います。
実際、プロモーションスタンプ一覧を見てみても大手企業ばかりです。無理に参入する必要はないでしょう。
下記のように目的に合わせてよく考えてみてくださいね。
私はコスパが良いクリエイターズスタンプをおすすめするよ!
LINEスタンプの作り方
スタンプの種類によって作り方のフローは異なります。
プロモーションスタンプ
プロモーションスタンプはLINE社との連携が必要です。
デザインを作り始める前に下記からお問い合わせをし、配信形態などの詳細を決めるようにしましょう。
クリエイターズスタンプ
クリエイターズスタンプの販売までのフローは下記の通りです。
デザインを作る
まずはスタンプの個数を決めてデザインを作ります。
個数は8個・16個・24個・32個・40個の中から決めてくださいね。
企業のイメージやブランディングにも繋がるため、デザインのクオリティは高い方が好ましいです。
他と被ったり、著作権が気になるような簡易アプリは避けた方が良いですよ。
企業として販売するからには完全にオリジナルにするのが安全だよ!
それを踏まえ、おすすめの作り方は下記の3通りです。
一番のおすすめは制作会社に外注することです。
お金はかかりますが、著作権などの心配もなく高いクオリティが期待できます。
ちなみにですが、行政や大企業も利用しているLINEスタンプ最大手のスタンプファクトリーが実績豊富でおすすめです。
私は以前大手デザイン会社に発注して30万円かかりました。
これだけ安くできるのであれば、もっと調べておけばよかったと思いました…。
また、フリーのデザイナーに依頼するのであれば、最近CMでも話題のココナラで発注することができますよ。
もし自社にデザインが得意な社員がいる場合はIllustratorで自作してもいいと思います。
クリエイターの登録
次に「LINE Creators Market」に登録をします。
LINEアカウントが必要のため、事前に準備しておいてくださいね。
名前やメールアドレスなどの必要事項を入力して登録は完了です。
テキスト情報と画像の登録
タイトルや説明文等のテキスト情報を登録します。
事前に作っておいたスタンプの画像をアップロードします。
審査
販売基準を満たしているかどうかの審査を申請します。
審査に落ちても修正して何度も再申請することは可能なので安心してくださいね。
スタンプの個数やテキストが多いほど審査に落ちる確率が高くなるため、余裕を持ったスケジュールで実施するのをおすすめします。
結果は早くて1〜2営業日と言われていますが、タイミングや内容にもよるため注意が必要です。
以前連休前に申請したら10日ほどかかったことがあるよ!
販売開始
審査に無事通過すれば、LINE STOREで販売がスタートします。
販売価格は複数の価格設定の中から自由に変更できるのでよく選んでみてくださいね。
売上の受取り
AppleやGoogleなどの手数料30%を除いた売上の50%が登録している口座に振り込まれます。
「LINEスタンプ プレミアム」に参加している場合は、「LINEスタンプ プレミアム」の分配率に応じた売上になりますよ。
終わりに
手軽にLINEスタンプを作りたいという場合はクリエイターズスタンプがおすすめです。
ぜひ目的に合わせて検討してみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!