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企業のSNSを投稿する際、内容を上司に確認してもらっている人も多いと思います。
それが企業ルールの場合もありますよね。
ですが、
- いちいち面倒くさい
- ちゃんと見てくれない
- 時間がかかる
- 上司を急かすのが申し訳ない
のように不満を抱いている人もいるのではないでしょうか。
私も企業のSNS担当者だった頃、「急いでアップしたいのになかなか確認してくれない」「この確認作業面倒だなぁ」と思うことが多々ありました。
では確認なしで投稿しても良いものなのか、私が行き着いた考えを今回はご紹介させていただきます。
SNS投稿内容は上司に確認してもらうべき
結論からお話ししますと、投稿内容は事前に上司に確認してもらうべきです。
面倒だという気持ちは十分理解できます。
リアルタイム性を求められるSNSにおいて、投稿までに時間がかかることは極力避けたい気持ちもよく分かります。私も業務効率化のためにもこの確認フローをなくそうと何度も考えました。
ですが、考え直した結果、やはり事前確認は重要だということを再認識しました。
下記がその理由です。
それでは詳細を一つずつ見ていきましょう。
誤字脱字の防止
日々投稿していると必ず誤字脱字はあります。
毎回確認してもらっているのに投稿してから誤字脱字に気づくことだってあります。基本的にSNSに関わらず、自分で書いた文章の誤字脱字は見逃しやすいと言われていますよね。
少しでも減らすために、人に見てもらうことは有効です。
時間や手間はかかるかと思いますが、企業の公式SNSの発言としてきちんと正しく投稿するのが一番だと思います。
客観的な目線も必要
SNS運用には客観的な目線も必要です。
SNS担当者は1企業に対して1人のことが多いと言われています。実際私もそうでした。一人で運用していると考えが偏ってしまい、冷静な判断ができなくなってしまうものです。
のめり込んでしまうと特に危険です。
ウケを狙って投稿した内容でも、世間からは批判されてしまうこともあります。企業アカウントの炎上例としてよくありますよね。
自分はそうでなくても、一部の人にとっては配慮が欠けた内容になっている可能性があります。それを防ぐためにも第三者に一度見てもらうことをおすすめします。
私的利用防止にも繋がりますよね。
一人の責任にしない
無責任になれという意味ではありません。発信内容にはもちろん責任を持ってください。
ですが、自分一人の責任になってしまうような状況は避けるようにするべきでしょう。
例えばSNSで炎上してしまったとします。
もし上司の確認なしで投稿していたとすれば、あなたは自分の過ちとして責任を感じ、ひどく落ち込むと思います。
役職についていない限り、責任を取る権限すらないのではないでしょうか。その場合、上司の監督不行き届きにもなりますよね。
ですが、上司に確認さえ取っていればあなた一人のミスではなくなります。会社組織として責任を持ってみんなで対処することができます。
一人の判断にしてしまっては、万が一のことが起きた場合に困ることになりますよ。
SNS投稿はまとめて見てもらうのがオススメ
上司に確認してもらった方が良いことはわかったかと思います。
ですが、実務をしているSNS担当者としては手間と時間をかけたくないのが本音ですよね。上司もいちいち確認しなければいけないため同じ気持ちかもしれません。
そこで私は、1週間前行動を心がけるようにしていました。投稿内容は前の週に全て作成して上司に確認依頼をするのです。
急遽投稿したい内容が出てきた場合は別ですが、まとめて1度に確認してもらうことで上司の手間も省くことができます。
時間に余裕ができることで、焦って上司を急かさなければならないこともありません。私おすすめの方法です!
ちなみに、さらに時間に余裕を持ちたいという方は運用効率化ツールを導入する方法もあります。一番有名どころのツールを使ったときのレビュー記事です↓↓
まとめ:企業SNSの投稿内容は上司に確認を取るべき
最後にまとめです。
どれだけ面倒でも、SNSの投稿内容は上司に確認してもらった方が良いでしょう。
時間がない場合も確認フローを廃止するのではなく、前もって1週間分などまとめて上司に確認依頼をするのがオススメです。とにかく自分一人の責任にならないように組織の一員として安全に運用することを心がけてくださいね。
元担当者として応援しています!
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